5月13日のオープンクラスに空席あります。ご興味のある方ご連絡ください。

庭に盛りの花たち
15日(土)に第13回認定者研究会を開きました。
雨の中11名の認定者がお集まりくださり
熱気ある研究会にすることができました。
認定者研究会の第1回は2016年9月10日発足していますが、
2020年9月5日の第10回「怒り」を待つまで
研究会とは名ばかりだったと記憶しています。
夢の真意を受け取れるようになるには
時間もかかり何よりセラピストの霊性に関わるので、
夢解読法を知っていてもそれを実際応用できるようになるには、
研鑽が必要になります。
この研究会そのものがその試練をまともに受けたのかもしれません。
人も社会もここにきて夢に心を開ける土台ができたとも言えるのでしょう。
外に頼らず自分の中を信じることができるそのツールは夢しかありません。
夢だけが自分の中の真実を教えてくれる道具だからです。
コロナ禍を経験することで私たちの意識は大きく変化しました。
その結果を一昨日如実に見た気がしました。
では、一昨日の研究会の様子を簡単ではありますがお話ししましょう。
認定者研究会は研究会なので出席者が課題を決めて討議にかけます。
今回は「夢療法不適例」として3例を予めレポートに作成し、
出席者全員に2週間前に配布しました。
資料は膨大でみなさんが目を通し問題点を挙げるには
このくらいの時間が必要になると判断したからです。
今回の議題は出席者のおひとりが
この1年間自分で開いた講座の体験を議題にしてくれました。
結果的に研究会からスーパバイズを受けた形になりましたが、
その内容はこれから講座を開くものにとっての心構えになってくれるものでした。
夢は自分に直面する道具です。
自分に直面できなければそもそも夢に取り組む下地がないということになります。
この見極めがファシリテーターに必要だという結論ではありますが、
そこに繋がる夢解読法の難しいところや絵の見方の要点など、
議題を提供してくれた方の熱意が
出席者全員を深い理解に引っ張ってくれたように思います。
という訳で、
13回目にして認定者研究会の様相を呈してくれたように思います。
何事も時間と忍耐は必要なのですね。
改めての感慨です。
更にうれしかったのは、
出席者の中から次なる議題がいくつか出てきたことです。
今年は夢の可能性を、
枠を設けず広く探っていきたいという願望と、
認定者のみなさんの理解力を更に上げていきたいという望みがあります。
そのための未来が描ける認定者研究会になったことがとてもうれしかったです。
以上ご報告でした。